説明
このフォルダのサブフォルダに4つのPhoneGapサンプルを収録しています。ブラウザ経由ではなく、
フォルダを直接参照してご利用ください。
pghello/
PhoneGapの基礎を説明するためのHello World的なPhoneGapのサンプルです。
pgsample/
PhoneGapの各APIの使い方を紹介するためのサンプルです。
flaggame/
21章で作成した旗取りゲームのPhoneGap版です。オフラインでも遊べます。
photoviewer/
23章で作成したフォトアルバムのPhoneGap版です。
使い方
これらのサンプルは、Eclipes、XCode、Visual Studio上でプロジェクトを作成し、各Android,iOS,Windows Phone用のアプリケーションとしてビルド、デプロイして利用する必要があります。
本書24章の「開発環境のセットアップ」を参照して、ひな形プロジェクトを作成し、各サンプルを開発環境上のプロジェクトのWebフォルダ(wwwフォルダ)にコピーして利用してください。
このサンプルの対応するバージョンは、PhoneGap1.7.0です。他のバージョンで利用する場合は、ソースコード中のcordove-1.7.0.jsの読み込みの部分を変更してください。
pgsampleとphotoviewerは、
- wwwフォルダ: スマートフォンアプリ用のファイル
- serverフォルダ: Webサーバにコピーして利用するフォルダ
に分かれています。serverフォルダには、Webサーバ(Apache)に配備するファイルが入っています。ApacheのWebフォルダにファイルをコピーして利用してください。
pgsample
pgsampleの中のカメラを利用するサンプル(camera.html)には、サーバーへ写真をアップロードするサンプルコードを含んでおり、アップロードを動作させるために写真を受け取るPHPファイルをApacheへコピーする必要があります。
1. serverフォルダをApacheのWebフォルダ(htdocsフォルダ)にコピーしてください。
2. www/camera.htmlの下記のURLをserverフォルダの下の部分をApacheにコピーしたupload.phpにアクセスできるように書き換えてください。
// upload.phpをおいたURLを指定
UPLOADURL = "http://192.168.1.254/server/upload.php";
var imgUrl = null;
上記の例は、serverフォルダをホスト192.168.1.254上で動作するApacheのhtdocsにコピーした場合です。
photoviewer
photoviewerは、サーバと通信して画像を管理します。ApacheのフォルダにPHPファイルをコピーして利用する必要があります。また、サンプルコードの中で指定しているサーバのURLを書き換える必要があります。
1. serverフォルダをApacheのWebフォルダ(htdocsフォルダ)にコピーしてください。
2. www/js/photoviewer.jsの先頭の下記の行を、アクセスできるURLに書き換える。
BASE_URL="http://192.168.1.254/server/";
var imgUrl = null;
上記の例は、serverフォルダをホスト192.168.1.254上で動作するApacheのhtdocsにコピーした場合です。
URLの最後に/(スラッシュ)を忘れないようにしてください。